サイディング外壁 種類

こんにちは😀

サイディング外壁についてお話します♪


サイディングの特徴とは?

サイディングは薄い板状の外壁材

日本住宅の9割以上で使用されている


サイディングとは、薄い板状の素材を貼り合わせてできた外壁材です。

種類はコンクリートや金属、自然物、樹脂など、様々な物が使われています。

サイディングは施工がモルタルやタイルと比べると簡単なので

多くの工務店に施工を依頼可能です👍

サイディングを採用している住宅は全体の7割以上にもなります。



サイディングとは、建物の外壁に使用する外壁材の1種です。

外壁の施工方法には「湿式」と「乾式」の2種類があります。

外壁の工事は「湿式工法」と「乾式工法」の2つの施工方法に

大きく分けられます。

違いとしては、それぞれ作業手順や特徴が異なることです。 

「湿式工法」「乾式工法」の二つの特性とどんな住宅に使われるか

ご紹介していきます♪


湿式工法とは


湿式工法は、古くから用いられている日本の伝統的な外壁工法です。

モルタルやコンクリート漆喰・土壁・石膏・などの塗り壁材を現場で水と

混ぜて練りそれを職人が刷毛やコテを使って下地材の上から塗って

仕上げていく工法になります!!


・主な外壁

漆喰

モルタル


【メリット】

タイルや天然石の天然素材、人工石など素材にこだわることができ、高級感がある。

タイルや石を貼り付ける外壁の接着にモルタルなどを用いる場合があります。湿式工法を用いることによって選択できる素材の幅が広がります。


手作業なため自由度が高く、材料や調合方法で様々な

質感や雰囲気が楽しめる。

材料の調合を現場で行うため、施工前に色合いや質感などを実際に確認していただくことができます。


殺菌作用があり、カビやダニの繁殖を防ぐことができる

湿式の壁材は強アルカリ性の性質を持ちます。強アルカリ性はタンパク質を分解するため、カビなどが発生しにくく長く美しい状態を保つことができます。


湿気を防ぐ効果があり、結露を抑えることができる

湿式の壁材は微細な穴が多数空いているため、空気中の湿気を吸収して放出する機能があります。


【デメリット】

施工コストがかかってきてしまう。


パネルの貼り合わせではなく現場で塗り上げて行く作業なので、手間がかかってしまう。


高い技術が求められてしまう事がある。


施工中や施工後に発生するモルタルなどの廃棄物が多く

環境負荷が高い。


下塗り→中塗り→上塗り」といった工程があるため、乾燥の為の工期が長くなる。


乾式工法とは


乾式工法は、工場で生産されたパネルや合板などの既成部材を施工現場で取り付ける工法です。代表的な外壁はサイディング壁と言い、現在の住宅はこちらが主流となっています。こちら熟練の職人技術が必要なく、マニュアル通りに施工すれば一定の品質で仕上げることが可能です!!


・主な外壁

モルタル


【メリット】


職人の技術やセンスに左右されることがなく、一定の品質で仕上がる。


現在の住宅建築において主流な施工方法のため、信頼できる業者が多い。


工期が短く、比較的ローコストに抑えることができる。


施工中や施工後に発生する廃棄物が少なく、環境負荷が低い。


【デメリット】


仕上がりが画一的になる。(周りと同じような外壁になりがち)

繋ぎ目がでるので高級感に乏しい。


・湿式工法の外壁を用いる主な住宅

・乾式工法の外壁用いる主な住宅

この2点のご説明をしていきます♪


【湿式工法】

➀伝統的な工法で施行されていて、サイディングボードなどの外壁材を使用できない住宅。


➁天然素材にこだわりをもつ自然派の住宅。


➂美観性や個性を重視する都市部の住宅。


【乾式工法】


➀低価格で安定した品質が要求されているローコストの住宅。


➁シンプルで無難な外観が求められやすい地方部の住宅。


➂ある程度材料指定されている大手ハウスメーカーの住宅。


最近は住宅に限らず、建築業界全体が湿式工法から乾式工法にシフトしている傾向にあります。


湿式工法は職人の技量によって仕上がりに反映するため、腕の良い熟練の職人が必要ですが、乾式工法はマニュアル通りの施工をすれば一定の品質で仕上がります。


 反対に、湿式工法が見直されている点もあります。それは、「塗り壁の部屋は空気の質が良い」ということです。塗り壁は湿気を防ぐ効果があり、カビやダニの繁殖を抑制して空間のニオイや有害な物質を吸着・除去するという性質を持っています。



室内環境を健やかに保つことのできる、人や生き物にやさしい天然素材です。現代において、天然素材を好む人や、より良い環境下での生活を目指す人々が増えてきています。


サイディグ外壁の種類についてご紹介していきます♪


金属製サイディング


柄付けされた金属坂と断熱効果のある裏打材によって構成された

外壁材です。

耐久性・断熱性を重視したい・洗練されたスタイリッシュなデザインが好きな方におすすめです👍



樹脂系サイディング



日本ではあまり見かけないサイディング。

プラスチックの一種である「塩化ビニル樹脂」を主原料として作られた

薄い板状の外壁材のことを指します。

メンテナンスの手間が少なく、費用を抑えたい方におすすめです👍


木質系サイディング



天然の木に塗装をして仕上げたものです。

本物の木を使ってますので全く同じデザインはありません。

木の温かみを出したい方におすすめです👍


窯業系サイディング



デザインの種類が豊富なことや素材自体が安くて初期費用を抑えることが出来ることから人気があります。



サイディング自体の寿命はおよそ15〜30年と比較的長め。しかし防水性を維持するためには、10年に1回程度のメンテナンスが必要です。

色褪せやチョーキング(塗料が粉状になって手につく現象)などが見られたら、表面の塗装を塗り直します😎



サイディングのつなぎ目を埋めているシーリング材は、

早くて5年程度で劣化してきます。縮んで固まったりひび割れしてきたら新しいコーキングの補充や打ち替えをしましょう。シーリングの劣化を放置すると、そこから雨水が入って内部を傷める原因になります(´;ω;`)


サイディング塗装の劣化例について😊


【サイディング塗装の劣化症状】


・カビやサビ

・塗装の剥がれ

・チョーキング

・色あせ


サイディングの表面に施されている塗装は、時間の経過とともに劣化します。上記の事が現れた場合、劣化に繋がりますのですぐ対処するように

してくださいね🙌



【サイディングのコーキングの劣化症状】


・ひび割れ

・肉割れ(隙間ができる)

・断裂(深く裂ける)


つなぎ目を埋めるコーキングに上記のような劣化症状が見られた場合は、その都度補修が必要となるため、定期的点検が不可欠と言われています。サイディング外壁は、サイディングボードを貼り合わせて施工するため、ボードとボードの間に隙間ができます。



デザインが豊富で工期が短く済むなど多くのメリットがある一方、美しい状態を保つには、定期的なメンテナンスが欠かせません。10年ごとの塗装メンテナンスが必要であることも覚えておきましょう。



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